コディ、2歳




 3月になりました。季節外れの吹雪が舞い、毎年楽しみにしている前庭のスター・マグノリア(シデコブシ)の開花したての花と蕾を軒並み枯らしてしまって、がっかりしている「わし」です。北バージニアは今冬は天候が読みにくくて、このコブシの木だけでなく、本来3月中のはずのアカガエルの繁殖行動が2月にあったり、桜の開花時期が安定しなかったり、スノウドロップ(マツユキソウ)もバラバラに咲いたりと、自然の生物達もだいぶ混乱しているように見受けられました。

 犬のコディは先の1月、めでたく2歳を迎えました。体の大きさもほぼ固定したからこれから一生身に付けられる犬具をということで、清水の舞台からジャンプするぞ!という決意でディーン&タイラーのぶっとい革と真鍮でできた首輪と、リードのセットをプレゼントしました。体重は127パウンドで、自分ともうあまり体重が変わらないですね。これがボールやフリスビーを追う意欲だけは一丁前で弾丸のように走ろうとするので、とにかく怪我だけはさせぬよう気を付けています。



娘(1才7か月)にストローをまぶされた犬


よく見たら1本咥えていた。


 それにしても先代の犬の時も思ったことだけど、犬がどんどん歳をとってしまうのが哀しいです。小さい人間の子を育てながらちょいちょい仕事もしながらだと、「コディにとって楽しい毎日」をじっくり追及していく事が難しいという負い目がありますが、毎日ちょっとしたワークアウトと一緒にあそぶ時間だけは死守して、コディが退屈な思いや、寂しい思いをする日だけは一日もないように、がんばっています。ちょっと感情移入しすぎかも知れないけれど、自分自身が長子だったせいか、年少の家族のためにいつもコディばかり我慢しなきゃいけなかったり、のけ者にされることだけはあってはならんと、ここだけは強い拘りを感じています。



さすがに課題が難しく、写真はこんなのだけ。


 トレーニングのほうもなんとか時間を絞り出してしぶとく続けています。幸いコディが子犬の頃通った学校に夜遅くに始まるクラスがあったので、子供を寝かせた後ダッシュで支度して参加しています。最近気付いたのは、コディはどうも学校が好きなようです。やる気がぜんぜん表情に出ないタイプなのでよく分からなかったのですが(笑)、トレーニングも彼なりに一生懸命やっているらしく、クラスを受けた後は帰りの車の中から翌朝まで爆睡しています。

 コディが受けているコースはこの学校で教わる事のできる服従訓練のクラスの中では一番難しいもので、同級生もAKCの競技会(家庭犬資格ーobedience trial)に出る犬、これから普通の家庭に譲渡されていく元介助犬など、おもしろいバックグラウンドの犬が多く、飼い主の人々と話すだけでも楽しいです。集まった犬種がコディも入れてシェパード×3、ラブ×1、ラブミックス×2の6頭の、小さなクラスです。ここで初めて出会った、訓練系のラブとゴールデンのミックス犬がとても印象的でした。トレーニングへの強い意欲がありつつも非常にフレンドリーでとても優しい犬で(シェパードより断然扱いやすそう)、同じ犬の中に「優れた作業犬」と「よき家庭犬」の両立が出来る、一般家庭における「犬」としてのある種の理想形なのではないかと思いました。





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