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2015年5月31日日曜日

びっくりしたこと



 6月になりました。日本列島はもうかなり暑いようですね。こちら北バージニアもむし暑いですが、管理人家の面々は元気にしています。今回、狭くて散らかっている・ちょっと恥ずかしいうちの裏庭のようすをアップしようと思い立ったのは、友達を招いてバーベキューをした日の「アンビリーバボー」な発見を、ここを読んでくださっている人にもどうしてもお見せしたかったためです。

 写真はバーベキューをあらかた片付け終わってひと段落した所です。左のテーブルの上に、茶色いスーパーの紙袋が乗っていますね。これは、家の犬「コディ」がまだもっと小さかった頃、夜中数時間ごとに裏庭でしたウンチを拾うため、スーパーのレジ袋をまとめて入れておいた袋をそのまま忘れて放置していたものです。




 それでバーべキューを片付けるついでにこの袋も始末してしまおうと持ち上げたところ、中に小さな鳥の巣があることを発見しました。セイフウェイ(日本の「サミット」みたいな規模のスーパー)のレジ袋が丸まった所の上に落ち葉や枯れ草、コケ、ヘビの抜け殻(!)などを組み合わせ、ツボ型に仕上げてありました。鳥の巣を見ていていつも思うんですが、器用なもんですね~。小鳥による建造物をそっといじりながら感心していたら、なにかが巣の奥の方で動きました。「まさか?」




 うわっ!ヒナがいるぞ。カメラのピントが合わず、はっきりとは写せませんでしたが鳥の雛です。感じから言って生後一週間経っていないでしょう。てっきり空き家だと思ったら、今まさに育児が始まったばかりのアクティブな巣だったのです。この様子を見てどこかで肝をつぶしているであろう、親鳥の目を気にしながらそっと袋をもとの場所へ戻しておきました。バーべキューでガヤガヤ、煙がモクモクしたのがもとで、彼らの育児が中止にならなければいいのですが。因みに以前近隣の野生動物保護グループの冊子で読んだのですが、鳥は嗅覚があまり発達していないので「ヒナに人間の匂いが付いたから巣を捨てる」ということはないそうです。が、ゴミだと思って無造作にしていた袋なので、完璧にもとの通りに戻せたか自信がありません。陰からそっと見守りたいと思います。




 話題その2です。最近のロボロフスキー・ハムスター三匹娘は、わけのわからない巨大な毛むくじゃら(犬)がもとの棲み場所であったキッチンを占拠したため、応接間の片隅に移されました。望郷の念に駆られているかなと思いきや、個別に家を与えられ&1日に何回も覗きに来ていた人間の注意が逸れたことで、むしろのびのびリラックスした日々を送れているようです。今日は「砂風呂の日」だったので、そのついでに体重も計ってみました。皆、見た目も肥え具合も適正範囲内で、元気なようでした。


久しぶりの「点々ちゃん」。体重は22グラムあった。
点々は毛並みが脂ぎっしゅで、他のハム達が二週に一回砂風呂をするところ、
彼女は週に一回必要なのです。

「おかめちゃん」です。砂風呂が大嫌いなので平べったくなって抵抗しています。
彼女はこの半年で毛色が退色して、だいぶ白っぽくなってしまいました。

遺伝性の旋回癖を発症したものの、症状の悪化もなく落ち着いた状態の「おもちちゃん」。
夜になると旋回を繰り返すので体力を消費してしまうのか、体重20グラムと適正範囲内ながら比較的スリムだと分かったので、
今日からエサに種子類を足して補うことにした。



 話題その3です。家の犬「コディ」の情報を群に登録するため、近所のアニマルシェルターに足を伸ばしました。日本の保健所のような場所を想像していましたが、思いのほかアットホームで明るい雰囲気で、収容された動物達にもケアがいきわたっている様子でした。自分が動物達の様子をひやかしている間にも、あたりをボランティアのTシャツを着た人々が忙しく動き回っていたので、きっとかれらのような、多くの人々の働きによってこの場所がこんなに清潔に保たれているんだなあと、ちょっと感心した出来事でした。


「今日から正式な群の住人だよ!」と汗をかきかき帰宅したら、
大股開きで寝ていたイヌ。





2015年2月4日水曜日

おかめちゃん

 
 ロボロフスキーハムスターの「おかめちゃん」に一週間ぶりに出会った。
 この家の隠れ住人、3匹のロボハム達は基本夜しか活動しないうえ、季節の変化を肌で感じてか、トンネルの下の家に籠っている時間が非常に長くなって、ほとんどめったに見かけないのだ。いちおう毎日生きてるかだけは確認しようと、「おいしいもの」例えば4等分したブルーベリーとか、種子類や甘いラディッシュなどを一切れ置いておき、次の日なくなっているのを見て「よし生きてるな」という、ふつうの人から見たら「なにが良くて飼ってるの?」と言われそうな付き合いが続いているのだ。しかし普段野生動物に親しんでいる者からすると「気が向けば手に乗ってくれる」という事だけで、とても大きな感動があり、長生きしてほしい大切なペットなのだ。

 そんなロボロフスキーハムスターに関してだけれど、飼育法についてきちんとコンプリートされた日本語のテキストがネット上にあまりない事が気になっていて、以前自前でミニサイトを制作したことがあるのです。どのくらい需要があるかは分かりませんが、一応、リンクをつけておきます。

リンク:ロボロフスキーハムスターの育て方